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  • 大阪建築物防災講演会 防災建築センター主催 後援:大阪府 大阪市 枚方市・・・・・・・

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    昨日は、250名参加のセミナーの講師として参加させていただきました。

    富士通総研の伊東先生が東京から来られ、先に80分お話頂きました。

    BCPとは、企業として存続するために急がなければならないことを決めておき

    訓練しておくこと。

    3.11以前にBCPを作成してそれが機能したかどうかのアンケートをされたようですが、

    BCPが有るかないかと事業継続性には因果関係はなく、3か月以内に訓練していたかどうかは確実に因果関係があった

    とても興味深いお話でした。 さすがBCPの第一人者です。

     

    その後、私の講演でしたが 帰る人もほとんどなく、寝る人もだれもなく集中していただきました。

    誠にありがとうございました。

     

     

     


  • 東京新木場の木材会館で建築資材商社・メーカー様での防災講演

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    株式会社紅中様の新春大会において

    基調講演として、BCP と 防災 企業力をつける

    あなたは、社員を守れますか?

    意識の高い 素晴らしい講演会となりました。

    主催者の意識の高さ、日本の建設業を支える資材メーカーの強さを感じました。

     

    この時は、大手建材メーカー様が参加されており、東北の木材が手に入らなかった真実など

    も話に上がり、海外も含めて連携することの大切さがわかりました。

    また、被災地で仮設住宅を建造された企業様もおられ、困難さを極めたとのことでした。

     

    貴重な機会を頂き紅中 中村会長様 中村社長様 心より感謝申し上げます。

     


  • 大阪枚方市役所 次長課長研修で80名参加

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    2/21 枚方市庁舎内で行われました。

    2.5時間の防災セミナー

    ・リーダーの役割

    ・訴訟に耐える

    ・避難所運営の胆

    ・学校・福祉施設の本当の防災

    ・緊急遺体安置の重要性

    ・怒った市民への対応

    ・ボランティアの受け入れの真実

    ・危機管理室の職員以外は、素人ですよ。

     

    懇親会まで参加させていただいたが、大反響で、紹介された危機管理室の職員の方も各部門から好評が届いたようです。

     

    災害を甘く見てはいけません。

    被災地では、今も仮設住宅です。 一度も使用されない仮設住宅もあるのです。 計画と誤算

    防災・減災・「生きる」何を準備すればいいのか、基本の基本を学びの場となったようです。

    市職員の真剣な姿勢に私も心を打たれました。継続して意識を持っていただきたいと思います。感謝。

     

     


  • 東洋建設(株)様の安全大会でBCP・防災研修会

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    3月22日

    東洋建設様でBCP研修をおこおなった。

    約100名の協力企業の皆様方が参加され、防災について勉強されました。

    ・被災地の今

    ・備蓄は何を準備すればいいの

    ・どこに用意すればいいの

    ・リーダーの役割は何

    ・BCP(事業継続計画)を策定するとどうなる。

    ・BCPどこから手を付ける?

    ・避難訓練

    ・日常の整理整頓 危機管理活動が、会社を救う

     


  • 摂南大学の防災卒論発表にコメンテーターとして参加

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    摂南大学には、防災のことをしっかり勉強して、現地に何度も出向き住民と話し、一緒に子供たちとも活動し

    防災意識を考察し、今後の課題を見つけて真剣に現地の人達と話し合う。

    素晴らしい若者が居ました。池内順子准教授の素晴らしいご指導の賜物かと存じます。

    ご縁が出来ましたこと心より御礼を申し上げます。

    卒業してからが本番です。「防災」というテーマは、あまりにも大きく、人の命が大きく、しかし、儲け話からは遠い存在のように思われ

    金ばかりかかる代物と扱われがちですが、若い力で、経営と防災・BCP・リスク管理が事業の継続力、社員のやる気を引き出したり

    避難訓練で居団結力を磨いたりして、必ず、経営・人づくりに約経つことを証明していってください。

    ご活躍をおいのりいたします。

     


  • 2013/3/7 建築物防災講演会 講師として参加します

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  • インターリスク総研のBCM主任コンサルタント 頼永忍氏 による東京青山でのセミナー

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    中小企業向けBCPセミナー
    中小企業のBCPは「ここまでやればOK!」

    をアールシーソリューション株式会社様が開催します。

    東日本大震災以降、日増しに高まる事業継続計画(BCP)への関心。
    経営者は「まさか」のときも事業を継続しなければと考えていても、実際に準備をして備えるとなると、ついつい後回しになってしまっている中小企業が多いのではないでしょうか。
    今回のセミナーではどんな企業がどこまで準備しておけばよいのか、BCPに取り組むうえで一番初めに気にすべきポイントをわかりやすくお知らせします。

    ポイント!
    ・BCPを準備すべき企業規模・体制がわかります。
    ・BCPに取り組むことのメリット・デメリットがわかります。
    ・BCPに取り組まなくても「こうすればよい」ことがわかります。

    日 時
    2013年2月5日火曜日
    17:00~18:30 セミナー
    18:30~19:30 懇親会
    (受付16:30開始)

    場 所
    株式会社ライフプラザパートナーズ 12階 セミナールーム
    表参道駅徒歩3分 渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル

    講 師
    頼永 忍 氏
    株式会社インターリスク総研 BCM第一グループ 主任コンサルタント

    参加費
    1,500円(懇親会費込)

    定 員
    先着20名
    ※セミナー参加者の疑問・ご質問にできるだけ多くお応えしますので、少数での開催とさせていただきます。

    こちらのフォームよりお申込みください。
    たくさんのお申込みお待ちしております。

     

    山口の友人(犬伏様)のご紹介です。どうぞお申し込みください。


  • 泉佐野市自治会総会で防災講演

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    11/23に泉佐野市民の自治会会長の皆様 80名が参加されました。

    皆様 本当に真剣にお聞きいただきました。

    どこの市政でも、災害時対応は慣れていないので出来ないものです。

    スーパーマンみたいな市長や町長がいれば、英断するのかもしれませんが・・・・・・。

     

    だから

    自分を守るのは自分

    家族を守るのは家族

    市民を守るのは市民

     

    自主防災組織の立上げが重要です。

    災害を意識することが重要です。

    その土地のリスクを調べることが重要です。

    リスクの調べ方も指導させていただきましたが、

    その後のアンケート結果では相当に喜んでいただいたようです。

     

    心より感謝申し上げます。

    自治会長様、いつでもお声掛けください。 その地域に行ってお手伝いさせていただきます。

    市長様、副市長様、自治会総会会長様、市長公室の皆様 ご出席並びにご準備頂きまして

    本当にありがとうございました。心より御礼を申し上げます。

    山口

     

     

     


  • 商工会議所のBCP講演会に 市の危機管理室の課長様が出席

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    12/3に商工会議所でBCP策定講座の講師をさせて頂きました。

    その講座に某市の危機管理室の課長様が出席され、翌日には、市職員向けのBCP啓発セミナーが出来ないかとのご相談がありました。

    まずは、「災害とはどんなものなのか」を認識すること。他の地区で起こっていることは、「よそ事」で「実感がないもの」です。

    まず、自分の身に起こったかのように実感して頂くのが一番です。

    市民を守るため、市の職員の防災力を上げることのお手伝いができること

    この上ない幸せですので、快諾させていただきました。

     

    日本は、いくつもの大陸プレートが重なり合い、ひしめき合っています。世界でも有数の天災国です。

    いつ、どこで、何が起こってもおかしくありません。

    山梨県のトンネル崩落事故も、管理の中日本道路公団を責めるのではなく、徹底的な地質調査が必要です。

    たぶんトンネル上部の水脈に3.11の影響で変化が起こり、予想以上の水分でボルトの錆がきつくなったのかもしれません。

    いざという時の為に、「備えよ常に」

     


  • 第228回 21世紀人間学塾 10月会合の結果報告

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    先日は、素晴らしい会で講演をさせて頂きました。懇親会でも相当盛り上がり心より感謝申し上げます。

    以下に世話人の 新宅国昭 が書かれた報告書を転載させていただきます。

    《第228回 21世紀人間学塾 10月会合の結果報告》

     株式会社山口総研代表取締役山口泰信氏に「東日本大震災から何を学ぶか」というテーマで講演していただきました。

    まえがき

    私は長崎県雲仙市の噴火と火砕流が発生した普賢岳のふもとで生まれました。平成7年(1995年)1月17日に発生した阪神淡路大震災では、2,300名以上の方が避難された神戸市立生田中学校で、リーダーとして避難所運営を昼夜3カ月間行い、また、平成16年(2004年)10月23日の中越地震では大阪市緊急支援車両一般車両第一号として支援させていただきました。それらの経験を元に、平成21年(2009年)2月株式会社山口総研を設立し、実践的な企業防災・学校防災・事業継続計画策定などのコンサルタント事業を行っています。

    また、平成23年(2011年)3月11日の東日本大震災発生時には、私はたまたま山形でBCP事業継続計画の勉強会を開いていました。当日、4分ほどの大きな揺れの後、停電、工場停止、避難がありましたが、勉強会に参加しておられた社員100人は適切な停止と確認を日ごろの訓練どおりテキパキと行動されました。

    本日は、地震や津波などの大災害が発生した場合に備えて、日ごろからどんな準備をすればよいかについてお話したいと思います。

    1.発生が予想される南海トラフ地震

    地球の内部にはマグマがあり、マグマの上にある地殻がゆっくりと移動しています。地下の地盤には様々な要因によりひずみがかかっています。その断層のずれを急激な変形によって解消する現象が地震です。地震によって津波が起こる場合があります。

    特に、日本は世界の中でも最も地震の発生が多い地域です。これまでも、太平洋沿岸を中心にして死者が千人を超える大地震や津波が多発しており、今後もこの状況が変わることはありません。

    現在、最も発生が予想されている地震は、南海トラフ地震です。高知大学の岡村眞教授が長年警鐘を鳴らしていたのが、東日本大震災を契機に注目を集めました。それによると、四国の南の海底にある水深4,000メートル級の深い溝(南海トラフ)に巨大な震源が存在します。想定される震度はマグニチュード9.1、震源域面積14万平方キロメートル、津波の高さは30メートルを超え70メートルに達する可能性もあり、死者・不明数32万3千人に及ぶ可    南海トラフ地震で想定される震度

    能性があります。

    南海トラフの西端部(日向灘)で発生する日向灘地震と連動することも予想され、そうなれば被害はさらに大きくなります。

    東北地方に発生した太平洋沖地震を教訓として、最大クラスの津波に対する住民等の避難を軸に、土地利用、避難施設、防災施設などを組み合わせて、総合的な津波対策により対応する必要があるとされています。

    2.東日本大震災の災害はどんなものだったのか

    平成23年(2011年)3月11日14時46分18秒、宮城県牡鹿半島の東南東沖130キロメートルの海底を震源とする東北地方太平洋沖地震が発生しました。地震の規模はマグニチュード 9.0で、日本周辺における観測史上最大の地震です。震源域は岩手県沖から茨城県沖までの南北約500キロメートル、東西約200キロメートルのおよそ10万平方キロメートルという広範囲に及びました。この地震により、場所によっては波高10メートル以上、最大遡上高40.1メートルにも達する大津波が発生し、東北地方と関東地方の太平洋沿岸部に壊滅的な被害をもたらしました。

    また、大津波以外にも、地震の揺れや液状化現象、地盤沈下、ダムの決壊などによって、北海道南岸から東北を経て東京湾を含む関東南部に至る広大な範囲で被害が発生し、各種ライフラインが寸断されました。

    平成24年(2012年)7月18日時点で、震災による死者・行方不明者は約1万9,000人、建築物の全壊・半壊は合わせて39万戸以上、ピーク時の避難者は40万人以上、停電世帯は800万戸以上、断水世帯は180万戸以上に上っています。復興庁によると、2012年8月2日時点の避難者等の数は34万3,334人となっています。

    3.災害発生と避難

    この震災による犠牲者の死因の殆どが水死でした。最大震度7を記録した宮城県栗原市では地震による死者は一人も出ませんでした。これは、約90%が倒壊した家屋や家具の下敷きによる圧死であった阪神淡路大震災と大きく異なる点です。

    その理由には津波がその大元にあります。圧死・損傷死された犠牲者のほとんどは津波によって流出した瓦礫に巻き込まれ、水死とされたからです。

    そのほかに犠牲者を増やした因子として、津波の中に含まれた大量の砂と海底のヘドロ、港湾施設の重油などの有害物質が挙げられています。通常の海水は多少飲み込んだとしても人体の組成成分に近いこともあり、それが原因となってすぐに命の危険に晒される可能性は低いのですが、しかし、砂が肺に入れば気管を詰まらせ、有害物質が肺に入れば身体を侵します。このようにして侵された肺は、生還した後もしばしば「津波肺」と呼ばれる肺炎を引き起こし、犠牲者を増やすのです。

    避難時の避難先の選択によっても運命が別れました。学校などの建物の上階に避難した人たちは津波に飲み込まれた人も多くいました。一方、走って高台の丘に逃げた人は助かりました。避難者をリードする人の判断によって結果が異なることになったといえます。

    リーダーの役割は、先ず、自分が生きることです。その上で周りの人を助けるように行動するのですが、無理なら逃げる決断をする必要があります。逃げれたはずの人が留まって一緒に死んではなりません。

    4.備蓄と防災訓練

    地震に備えて日ごろから準備しておく必要があります。

    ① 家屋の耐震補強

    ② 家具の固定―20キロ以上の家具に20分以上圧迫されると命がありません。主要な家具は地震で倒れないように固定してください。

    ③ 備蓄品―最低限必要な備蓄品はティッシュ・水・クッキーでず。

    ティッシュは1箱―排便処理に必要です。

    水はペットボトル500CC1ビン

    クッキ-は2袋―乾パンは美味しくないのでビスケットを薦めます。

    備蓄する食料品は水分・栄養・塩分が同時に摂れること、さらに水も熱も不要、開けてそのまま食べられる、缶切りもはさみも不要、味もうまい、種類も豊富と言った多くのニーズがあります。それらに適したものとして、朝がゆ・五穀がゆ・カップヌードルをお勧めします。

    食料品は定期的に交換する必要があるので、常に一定の量を確保し、その量になれば補充する体制にしてください。古くなった食料品の処分方法にも配慮が必要です。

    ④ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€ツ黴€ そのほか必要な品物として、ゴーグル、マスク、腕時計、財布、適切な靴や長靴、通信手段としての携帯電話および充電器などです。

    便利なものとして、銀マットが挙げられます。値段も安くて500円からあり、4畳サイズもあります。敷いても毛布代わりに体を覆っても利用でき暖かくて便利です。

    ⑤ 避難先の選定―家族が連絡できない場合に備えて避難先の順番を決めておくとよい。

    ⑥ 防災訓練―毎年定期的に防災訓練・非難訓練をすることが肝要です。

    防災訓練はやればやるほど上手くなります。また、実物に触れることが大切です。お祭りと防災行事をセットにすることで親子で参加することができます。

    高齢者や身体が不自由な人も全員で助け合って逃げる必要があります。自分の命はなくなってもいいとあきらめている人がいると、その人を助けようとして多くの若い人が危険に晒されるからです。

     5.BCPを考慮する

    事業を経営している場合は災害時に備えてBCP(business continuity plan。事業継続管理)を立てておく必要があります。これは、災害や事故などの予期せぬ出来事の発生により、限られた経営資源で最低限の事業活動を継続、ないし目標復旧時間以内に再開できるようにするために、事前に策定される行動計画です。

    事業継続計画は「緊急時の経営や意思決定、管理などのマネジメント手法の1つに位置付けられ、指揮命令系統の維持、情報の発信・共有、災害時の経営判断の重要性など、危機管理や緊急時対応の要素を含んでいます。

    災害の発生で商品を供給できなくなると、その商品を使用している企業は直ちに代替品を探します。一旦供給が途絶えるとその商品の販路を失います。それを防ぐには、生産が再開される見通しを早急に得意先に示し、再び商品を納品できる体制を作っておく必要があるからです。

     6.役立つリンク

    ピンポイントで分かる地震の断層マップや津波のシミュレーションをインターネットで無料で検索することが出来ます。

    ① J―SHIS:地震の断層マップが検索できます。

    ② Flood Map:津波のシミュレーションを検索できます。

    ③ 全国ハザードマップ(国土交通省):洪水・高潮・土砂災害・火山灰などのハザードを検索できます。

    ④ その他お役立ちリンク(山口総研):上記を含む各種リンクを提供しています。

    7.世界一優れた日本の継続力

    日本は世界の中でも地震や津波の災害が多い国です。しかし、復興や事業の継続においては世界一優れた力を持っています。その要因は、日本人は自分より悪い立場の人を思いやり、分かち合う精神が伝統としてあるからでしょう。

    ① 1000年以上国名が変らないで続いている国は日本だけです。

    ② 創業1000年以上の企業は日本だけに存在し、7社あります。

    社寺建築の金剛組 1432年前創業

         華道家元の池坊 1423年前創業

         甲州西山温泉 慶雲館 1305年前創業

         城崎温泉・旅館 千年の湯 古まん 1293年前創業

         北陸粟津温泉・旅館 法師 1292年前創業

         京都・密教仏具専門 田中伊雅佛具店 1122年前創業

         仙台・秋保温泉 ホテル佐勘 1010年前創業

    ③ 創業200年以上の会社は世界に約5,900社ありますが、そのうち日本は約3,000社でトップ、二番はドイツ837社、続いてオランダ222社、フランス196社です。

    以上