停電対応の発電機→給油訓練(アポロガソリンスタンド)香川県高松市 テレビニュース

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災害対応発電機給油訓練NEWS 出光アポロ 本田石油2025/11/11 https://www.youtube.com/watch?v=8aKeDE-oq7U


香川県高松市のガソリンスタンドで、巨大地震による停電を想定した防災訓練を実施しました。事業継続・地域防災の視点から、給油所の“復旧力”が持つ意味を改めて考えさせられます。


本文

訓練の概要

2025年11月11日、高松市内のガソリンスタンドを運営する会社の従業員約15人が参加し、南海トラフ地震発生に伴う「停電で給油ができなくなる」という想定のもと訓練を行いました。(KSB)
参加者は、自家発電機を起動して会計システム・給油機を復旧させる操作訓練を実施。また、がれきの下敷きになった想定の負傷者を救助する体験も行われました。(KSB)

訓練参加者の声

「ものすごく大変なことが分かった。これから時々(訓練)できたら」
「慣れないことなので反復練習が必要かなと思った」(KSB)
といった声が参加者から挙がりました。

指導者コメントのポイント

訓練を指導したBCP JAPANの山口泰信氏は、

「ガソリンスタンドで給油できること、これが市民にとっても命につながる。その大事な給油という行為が一番先に復活すること(が大事)」(KSB)
との見解を示しました。

なぜこの訓練が重要か

  • 地震発生後、地域住民や公共インフラにとって “給油を再開できる” ことは、移動の確保・物流復旧・避難支援といった一連の復旧活動において大きな意味を持ちます。
  • 停電等で事業が止まってしまうと、事業者自身の損失だけでなく、地域の物流・生活支援に影響が出る可能性があります。
  • 事業継続 (BCP) の視点では、単に「備える」ではなく、「実際に動く」「復旧できる」体制を持つことが鍵です。

まとめ

この訓練は、単なる災害想定ではなく、地域の生活インフラを守る“事業継続”と“地域防災”を両立させる良い知見を提供してくれます。備える人を、未来のヒーローに、という私たちのブランドタグラインがまさに実践されている場と言えるでしょう。
ガソリンスタンドのみならず、あらゆる業種で「想定どおり動ける」体制を整えることが、災害時の“差”を生みます。