カテゴリー: 出来事

  • 明日は長居陸上競技場で「危機発生どうする?」セミナー実施

    投稿日:

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    日にち 10/21-22 2回

    1回目 10/21 『講演「災害から身を守る(企業向け)」』
    11時00分 ~ 12時30分

    場所:大阪市長居陸上競技場大会運営室1・2

    2回目 10/22 『講演「災害から身を守る(一般向け)」』

    13時00分 ~14時00分

    大会議室

    内容

    「ファーストアクション」が出来れば「ネクストアクション」に移行できる

    “ネクストアクション”が出来ればさらに”ネクストアクション”に移行できます!

    どうやったら自分の命を、周りの人の命を 救うことが出来るかやはり事前準備と

    行動あるのみです。あなたは、自分の命と、多くの命を背負っています。

    阪神淡路大震災の時、一般人が助けた割合:警察消防自衛隊が助けた割合=70%:30%

    「互助と備え」で、救える”命”がある。企業の資産が守れます。

    内容

    企業向け 家庭向け
    津波から逃れた事例 逃れられなかった事例 津波から逃れた事例 逃れられなかった事例
    BCPって何? 家の備蓄
    リスクを知る リスクを知る
    動画を見る 動画を見る
    3SKって何? 整理整頓清掃と危機管理 避難所ってどんなところ?

    ■お役立ちリンク・防災マップ類

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    ① ピンポイントでわかる地震の確立マップ 防災科学研究所

    http://www.j-shis.bosai.go.jp/

    ② 津波シュミレーション  NASA提供 アメリカ

    http://flood.firetree.net/

    ③ 全国防災ハザードマップ 国土交通省提供

    http://disapotal.gsi.go.jp/

    ④ 宮古島の85.4mの津波の情報  WEB上のサイト

    http://www.bo-sai.co.jp/yaeyamajisintsunami.html

    ⑤ ウェザーニュ―ス自身の現在の震度分布 ウェザーニュース

    http://weathernews.jp/quake/

    ⑥ リンク集:その他お役立ちリンク

    お役立ち情報

    ■セミナー関連文書(執筆山口泰信(株)山口総研)

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    ⑦ 文書「災害発生時のBCPの進め方」

    http://www.tamatebako.com/yama/saigaijibcp.doc

    ⑧ 被災地レポート写真&動画

    http://www.tamatebako.com/yama.html

    企業向け 参考資料

    ■中小企業での初めてのBCPの進め方 20項目

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    1. メンバー決め (作成スタッフ 実行スタッフは後で決めてもよい)

    2. 完成・避難訓練の時期を決定する

    3. 危機意識向上セミナー(外部講師を招く)

    4. アンケート実施(項目:社内・自宅での不安要素、その対策で思いつくもの)

    5. 自然災害リスク分析(J-shis、津波ハザード、地域のハザードマップ)

    6. 災害シナリオ作成

    7. 初動対応作成

    2  安否確認・連絡体制(時間外・時間内)

    2  社員点呼リスト

    2  避難場所リスト

    2 € 避難通路

    2  設備点検リスト

    2  備蓄リスト

    2  緊急時最低持ち出しリスト

    2  緊急時・常時の医療機関・ライフライン リスト

    2  IT対応   情報収集配信・公開

    などなど

    8. インフラ停止期間調査予測

    9. 復旧目標設定(2週間以内に50%の稼働率を目指す)

    10. 客先リスト作成・緊急時の製品・サービス供給体制の作成

    11. 事業を再開したい(製品・サービス)ベスト5を決める

    12. 上記を復旧するに必要な資源(人、建屋、設備、情報、資材、財源)

    13. 上記の資源を整えるための協力先リスト作成(仕入先・外注・修理・IT)

    14. 客先への支援(製品・サービス以外の緊急支援)

    15. 同業・組合・連合・団体・地域との非常時体制の協力体制構築

    16. 取引先とのBCP策定調整 (お互いに協議する)

    17. 通常時の5S・3S(整理整頓清掃)などの環境整備活動

    18. 最終チェックを外部講師に依頼

    19. 避難訓練実施

    20. 訓練での反省点を踏まえBCPの見直し

    主催
    大阪商工会議所 東住吉・平野支部
    社団法人 平野産業会
    社団法人 加美工業会
    一般社団法人 東住吉工業会
    大阪府中小企業家同友会
    〔平野支部、東住吉・阿倍野支部〕
    公益社団法人 大阪市工業会連合会
    平野区役所・東住吉区役所


  • 被災企業が立ち上がる!

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    9/12日(月)~(金)まで東北に行っておりました。

    金融機関が支店のATMを流され、窓口キャッシュディスペンサーも流され 金庫も建屋も流され土台だけになった。

    本社は、一階の大窓が津波でぶち破られ全てヘドロの津波で埋め尽くされた。

    社員は、隣に新しく3.11落成式が行われた5階建ての老人ホームに逃げ込み。

    役員と総務3名は、4Fの会議室で津波を待ち受けた。

    4日後には、生き残った支店を災害時緊急本店にし、流された3支店の受付も同時に行った。
    1か月後には、本店が全面営業再開になった。

    何が一番助かったか備品なのか? 安否確認はどうしたのか? 金庫の中身はどうなったのか?
    ATMは強盗に合わなかったのか?

    色々と、直接お聞きしてきました。

    マニュアルはあったが、もっと整備しておくべきだったと おっしゃっておられました。


  • 3S発動と避難訓練 3SK

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    〈報告書〉

    9月17日
    3SKグループ 3S活動報告会(サンコー物産株式会社)
    9:30 報告会開始
    12:00 消防訓練開始

    3Sに取り組むという事は、常日頃から職場の問題点を探し、それらを改善するアイデアを考え出し実践するというプロセスの繰り返しであると考えられる。これらのプロセスを繰り返す事で問題点を発見する力、そして改善するための力というものが身に付いていく。この事からも3Sへの取り組みは結果的に社員教育に繋がっているのではないかと思う。しかし3Sで何より重要なのは継続していく事である。継続無くして、先に述べた二つの力を向上させる事は出来ない。それは2年近くに渡り3Sを継続してきた成果が今回の報告会で現れていた事からも言えると考える。

    次に今回行われた消防訓練についてである。今回の消防訓練はシナリオもしっかりとしており、避難時の参加者への避難誘導も的確であったと感じられた。しかし今回が初めての避難訓練ということもあり今後への課題もいくつか見受けられた。参加者の方が指摘していた点では、実際の災害時に階段や通路を落ち着いて移動する事が果たして出来るのだろうかという点である。実際、今回の訓練開始時点では殆どの参加者が階段を駆け足で下っていた。だがこの問題に関していえば、誘導者が避難者に声掛けすることにより解決するという事が分かった。今回の避難訓練は実際に避難訓練を行う事でしか見えてこない問題点・改善点があるという事を身を持って知るいい機会であったと言え、今後へ繋げる事が出来るとても有意義なものであったと感じた。今回は地震発生に伴う火災と津波という設定であったが、今後は災害の種類の変更や災害の規模をもう少し詳細に設定するというように訓練の幅を広げる事で、より充実した避難訓練を行っていけるのではないかと考える。

     


  • 3時間BCPセミナーのアンケート

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    ・ソ上記のセミナーには、全国から10名の方が参加された。

    感想をいただいたので個人情報を除いてここに掲載いたします。

    「特にどのような点が参考になりましたか?」

    Aさん:

    必要なURLが入手できた。具体的な経験が入手できた。講師によるコンサルティングも検討したい。

    Bさん:

    実体験に裏打ちされた現実的なBCPの構築法が興味深かった。構えずに会社でBCPが作れそうな気持になった。頑張ります。

    Cさん:

    企業毎に考えることが必要と再認識しました。社内にて具体的にどうすべきか検討を始めます。

    Dさん:

    具体的な作成の前に、写真のみならず動画も入れてBCP必要性が明確になった。最終的に人を守る という部分が 非常に深く印象に残った。講師によるコンサルティングも検討したい。

    Eさん:

    安否確認など 現実には生死は決まっている と考えることなどの対応の仕方 お客様対応。 講師によるコンサルティングも検討したい

    Fさん:

    現実に起こることを想定した災害から作る対策作り。

    Gさん:

    やはり実務をこなしてきた方の話は説得力がある。前振りが少し長いのでは?90+10+80 Q&Aも欲しい。

    Hさん:

    細かい点が参考になった。

    Iさん:

    どの流れで考えていけばよいか分かった事が良かった。カンパンでなくカロリーメイトやレトルトのおかゆが良いとか、2日分の食料で良いなどの話が良かった

    Jさん:

    大変価値があった。 講師によるコンサルティングを検討したい。


  • 日向市訪問報告書

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    〈日向市訪問報告書〉

    8月2日
    15:00  株式会社 日向中島鉄工所の社長島原俊英氏による送迎
    15:30  日向市商工会議所訪問 専務理事 黒木正一氏を訪問
    19:00  事業継続計画(BCP)に関する講演会
    (社団法人 倫理研究所 日向市倫理法人会ナイトセミナー)

    8月3日
    6:00  呼吸法に関する講演会(社団法人 倫理研究所 日向市倫理法人会)
    9:50  プランニングABC 日向パソコン教室を訪問
    その後、同代表 松木利徳氏により以下の各地を視察
    10:10   株式会社 日向中島鉄工所を訪問
    10:30   米ノ山展望台より日向市全体を視察(災害を想定して)
    11:00   プランニングABC 門川パソコン教室を訪問 職業訓練者に対して5分間のスピーチを行う
    11:30  大御神社を訪問 100万年前の火砕流の後を見学(さざれ石)

    今回の日向市訪問の主な目的はBCP(Business Continue Plan)をより多くの企業に認知してもらうことにあった。初めに東日本大震災や阪神大震災の実例を通して災害の恐ろしさ、人の無力さを知った。企業もその例に洩れず、災害の前では存続の危機にさらされてしまう。それを回避するためにもBCPの重要性は増してくる。もしBCPを導入していた場合、企業は災害などの緊急時において企業の根幹を成す人的資源や情報の損失を防ぐことが可能となり、事業回復を早めることが出来る。
    ただ今回の講演での反響はあまり大きなものとは感じられなかった。この事からも企業だけではなく行政も交えた交流を行うことで、よりBCPへの関心を高めることが出来るのではないかと考える。

    次に二日目に行われた講演会の内容である呼吸法は脳の活性化を促し、疲れを和らげることが可能であるということである。これは社員のケアや作業効率向上にも繋がると考えられる。
    今回初めて呼吸法を学んだ中で実際にこれらの効果を弱いながらも感じることが出来た。今後ともこの呼吸法を学んでいきたいと考える。

     


  • 関西学院大学でミニ講義

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    昨日は、関西学院大学で、法学部の学生など学生12名に 東日本大震災の被害状況とボランティアに何ができるかの講義を行った。

    その後、8名が残り正門前の喫茶店で2時間半の討論会を行った。真面目な学生ばかりで、日本の未来も安泰であると感じた。


  • まだまだ必要な支援

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    宮城で書いています。
    「まだまだ必要な支援」
    今、台風が日本に上陸している最中で、被災地ではガレキと砂が小雨と共に真横に飛び目を開けていられない状態です。もちろんガレキ集積区域でも作業中断を余儀なくされています。ガレキ置き場も町のいたるところに存在し、高さが15mを超す場所も少なくありません。飛散するガレキで通行人が怪我をしないことを祈るばかりです。被災地区の中には、未だに強制避難地区で立ち入り禁止区域も多く存在し、防潮堤の建設により、7月になって、やっと2割が解除になったという自治体もあるようです。そういうところでは、がれきの撤去作業もできず泥出しなどボランティアも手を出せない地区が多く存在しているのが現状です。夏に入りボランティアも増える反面、仙台市のボランティアセンターも整理統合され、担当者によると、お盆以降のボランティアの数が激減するのが怖いとの話もあります。
    さて、3.11当日何が役に立ったか学校関係者、金融関係者にお聞きしましたら、まず、ラジオ、ライト、毛布、長靴との答えが返ってきました。備蓄品は1Fの倉庫に置いているケースが多いようですが、水害を考えると、すべて流される場合もあり場所の見直しが必要と感じました。また、備蓄品の中でも、銀色のアルミ箔に入った防災毛布は中まで濡れることなく使用できたそうです。さらに、各机の下に防災リュックを用意しておくのは有効であることが分かりました。学校には、付近の住民も避難してくるので、生徒の数の3倍の備蓄が必要との声もありました。
    また、当日、ある金融機関の方は、地震の揺れが収まると駐車場で点呼を取り即座に隣の鉄筋コンクリートのしっかりした建物に避難した。ラジオからは、他の地域が次々と津波にのみこまれたことが報じられ、とうとうその町にもやってきました。そのまま一晩をそこで過ごし、水が引いた後、男性社員が、胸までつかりながら、会社に戻り、食料品、カンパンやクッキー(ホワイトデー用に用意していたもの)などを取りに行き、避難していた付近の住民にまず配り、社員は最後に配布されたそうです。ここでは、自社の人数分だけでは、足りないことがわかります。
    判断の遅れで多くの犠牲を出した小学校にも行ってみました。点呼を取って 裏山に逃げるか、橋に逃げるか、校舎の屋上に逃げるか校長不在で判断に時間がかかった。ニュースだけを見るとなぜ裏山に逃げなかったのかわからなかったが、実際に行ってみると、急斜面でとても小学生が登れる裏山ではなかったことがわかりました。高学年は登れたとしても低学年は無理ではなかったか、一か所でも階段があれば助かったようにも思います。流された中で助かった小学生はこの裏山に津波で打ち上げられ、たまたま木につかまることが出来て助かったようです。
    また、他の学校では、4km離れた役場まで走ったところもあります。先導した先生に直接話を聞くことが出来ましたが、防災無線のアンテナが折れ、町役場の職員が車で大津波を告げに回ってきた、マニュアルにはない行動であったが、1年生を先頭に4km走ることにした。途中でお年寄りに津波だから一緒に逃げようと告げながら走った。途中で迎えに来る父兄の車に乗せたり、たまたま通りかかった車にのせ、先生も車でピストン輸送(定員オーバー)した結果全員無事に避難することが出来た。残念がらお年寄りと町役場の職員は亡くなられた。
    助かった後、中には水が引いて自宅に戻る中学生もおり、その途中で多くの遺体を見ることになり、うなされる毎日が続いたりしている。
    このように、心の傷を負ったものも多くいる中、二重ローンの問題や職不足、仮設住宅からの距離、抱えるお年寄りの問題など、「仮設住宅に移ったから自立してください」ではなく、引き続きボランティアも含めた行政支援が必要である。阪神淡路大震災のように「孤独死」にならぬことを祈ります。
    私は毎月現地入りして、企業・学校・役場・教育委員会・NPO・連絡協議会・社会福祉協議会などのご担当者とお会いしていますが、現場、現実に合った事業継続計画(BCP)を立て訓練することが重要であり、まずは、「命を守ること」これに尽きるように思います。
    初期安否確認は、出先から本部への報告の一方通行とすべし
    本部からの連絡は、現場の活動を妨げる。 本部からの指示なくても現場の判断でどこまでできるかのBCPを作成すべし。
    本部は、助かったかどうかを確認するのではなく、役場の職員のように助けるための情報を流すべし。
    人の命は、発災後15分が勝負。 点呼を取っている間に流されてしまったケースととにかく走ったケースを紹介したが、
    別のケースで、屋上の三角屋根に生徒も住民も逃げて助かったところもあった 先生は「偶然です」と言い切る。
    津波の1,2,3波が来たが、2波の引き波が 3波を打ち消してくれたようでたまたま偶然で助かったのです。
    ある教育委員会の教育長に聞きました。日頃から発災後ただちに対象全校に職員を1名ずつ配置する練習を何度も繰り返していたそうだ。
    3.11当日もそれが実行され、10~15分以内に配備。この区域では津波での通学中の学生被害はほとんどなかった。(自宅での被害はあったようだ)

    宮城で書いています。
    「まだまだ必要な支援」今、台風が日本に上陸している最中で、被災地ではガレキと砂が小雨と共に真横に飛び目を開けていられない状態です。もちろんガレキ集積区域でも作業中断を余儀なくされています。ガレキ置き場も町のいたるところに存在し、高さが15mを超す場所も少なくありません。飛散するガレキで通行人が怪我をしないことを祈るばかりです。被災地区の中には、未だに強制避難地区で立ち入り禁止区域も多く存在し、防潮堤の建設により、7月になって、やっと2割が解除になったという自治体もあるようです。そういうところでは、がれきの撤去作業もできず泥出しなどボランティアも手を出せない地区が多く存在しているのが現状です。夏に入りボランティアも増える反面、仙台市のボランティアセンターも整理統合され、担当者によると、お盆以降のボランティアの数が激減するのが怖いとの話もあります。ツ黴€さて、3.11当日何が役に立ったか学校関係者、金融関係者にお聞きしましたら、まず、ラジオ、ライト、毛布、長靴との答えが返ってきました。備蓄品は1Fの倉庫に置いているケースが多いようですが、水害を考えると、すべて流される場合もあり場所の見直しが必要と感じました。また、備蓄品の中でも、銀色のアルミ箔に入った防災毛布は中まで濡れることなく使用できたそうです。さらに、各机の下に防災リュックを用意しておくのは有効であることが分かりました。学校には、付近の住民も避難してくるので、生徒の数の3倍の備蓄が必要との声もありました。ツ黴€また、当日、ある金融機関の方は、地震の揺れが収まると駐車場で点呼を取り即座に隣の鉄筋コンクリートのしっかりした建物に避難した。ラジオからは、他の地域が次々と津波にのみこまれたことが報じられ、とうとうその町にもやってきました。そのまま一晩をそこで過ごし、水が引いた後、男性社員が、胸までつかりながら、会社に戻り、食料品、カンパンやクッキー(ホワイトデー用に用意していたもの)などを取りに行き、避難していた付近の住民にまず配り、社員は最後に配布されたそうです。ここでは、自社の人数分だけでは、足りないことがわかります。ツ黴€判断の遅れで多くの犠牲を出した小学校にも行ってみました。点呼を取って 裏山に逃げるか、橋に逃げるか、校舎の屋上に逃げるか校長不在で判断に時間がかかった。ニュースだけを見るとなぜ裏山に逃げなかったのかわからなかったが、実際に行ってみると、急斜面でとても小学生が登れる裏山ではなかったことがわかりました。高学年は登れたとしても低学年は無理ではなかったか、一か所でも階段があれば助かったようにも思います。流された中で助かった小学生はこの裏山に津波で打ち上げられ、たまたま木につかまることが出来て助かったようです。ツ黴€また、他の学校では、4km離れた役場まで走ったところもあります。先導した先生に直接話を聞くことが出来ましたが、防災無線のアンテナが折れ、町役場の職員が車で大津波を告げに回ってきた、マニュアルにはない行動であったが、1年生を先頭に4km走ることにした。途中でお年寄りに津波だから一緒に逃げようと告げながら走った。途中で迎えに来る父兄の車に乗せたり、たまたま通りかかった車にのせ、先生も車でピストン輸送(定員オーバー)した結果全員無事に避難することが出来た。残念がらお年寄りと町役場の職員は亡くなられた。ツ黴€助かった後、中には水が引いて自宅に戻る中学生もおり、その途中で多くの遺体を見ることになり、うなされる毎日が続いたりしている。ツ黴€このように、心の傷を負ったものも多くいる中、二重ローンの問題や職不足、仮設住宅からの距離、抱えるお年寄りの問題など、「仮設住宅に移ったから自立してください」ではなく、引き続きボランティアも含めた行政支援が必要である。阪神淡路大震災のように「孤独死」にならぬことを祈ります。私は毎月現地入りして、企業・学校・役場・教育委員会・NPO・連絡協議会・社会福祉協議会などのご担当者とお会いしていますが、現場、現実に合った事業継続計画(BCP)を立て訓練することが重要であり、まずは、「命を守ること」これに尽きるように思います。

    初期安否確認は、出先から本部への報告の一方通行とすべし本部からの連絡は、現場の活動を妨げる。 本部からの指示なくても現場の判断でどこまでできるかのBCPを作成すべし。本部は、助かったかどうかを確認するのではなく、役場の職員のように助けるための情報を流すべし。人の命は、発災後15分が勝負。 点呼を取っている間に流されてしまったケースととにかく走ったケースを紹介したが、別のケースで、屋上の三角屋根に生徒も住民も逃げて助かったところもあった 先生は「偶然です」と言い切る。津波の1,2,3波が来たが、2波の引き波が 3波を打ち消してくれたようでたまたま偶然で助かったのです。
    ある教育委員会の教育長に聞きました。日頃から発災後ただちに対象全校に職員を1名ずつ配置する練習を何度も繰り返していたそうだ。3.11当日もそれが実行され、10~15分以内に配備。この区域では津波での通学中の学生被害はほとんどなかった。(自宅での被害はあったようだ)


  • 宮城県 女川 石巻大川 山元町 移動距離300km

    投稿日:

    作成者:

    津波被害で小学生が亡くなられた大川小学校付近に行ってみました。
    4キロ走って全員助かった学校の先生に会った。
    それは、偶然も関係する強烈な話でした。

    災害準備で費用をかけずに 出来ることは たくさんある


  • セミナー実績

    投稿日:

    作成者:

    ■■■セミナー コンサルティング 実績
    2011/7/9 西宮市伏原町 自治会防災勉強会
    2011/7/7 被災地を知り企業経営に生かすセミナー 山下経営懇話会 15時 大阪上本町たかつガーデン
    2011/7/6 日本経営開発協会/関西経営管理協会主催BCPセミナー
    2011/6/30 東大阪商工会議所主催BCPセミナー
    2011/6/28 天満インキュベーション
    2011/6/24 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会主催
    2011/6/22 震災への備え、些細なことから具体的に始めましょう 関西文化サロン
    2011/6/15 山形庄内やる気になるBCPセミナー
    2011/6/10 非電化フォーラムin東京 -脱原発を見据えた電気との新しい付き合い方-
    2011/6/3 発明起業塾13期合宿
    2011/6/1 大震災の今、出来る支援、今出来る準備
    2011/5/26 企業の防災・今何が出来るか?京都
    2011/5/25 19時 企業の災害対策BCP作成セミナー90分
    2011/5/25 13時 企業の災害対策BCP作成セミナー3時間
    2011/5/23 関西学院大阪インターナショナルスクール
    2011/5/21 3SK勉強会 大阪西区
    2011/4/27 自分の会社は自分で守る!想定外の災害から会社を守れ!!
    2011/4/23 ビジネスアシスト主催 大震災を考える
    2011/4/19 清話会・自分の会社は自分で守る!想定外の災害から会社を守れ!!
    2011/4/05天変地異への危機管理・これだけは!
    2011/3/31 BCPセミナー これだけはやっておきたい企業の危機管理
    2011/3/14 営業力強化 実録ノート実践!「マキノート」
    2011/2/19「3SK」(整理・整頓・清掃・危機管理) 実践グループ見学会
    2011/2/15 発明起業塾大阪
    2010/12/15 BCPがISOになる?事業継続計画の立て方など
    2010/12/04 非電化冷蔵庫発明家 藤村靖之氏 特別講演会
    2010/11/26 東大阪 これだけはやっておくべき 企業の危機管理
    2010/10/19 生産技術研究会 パソコン分科会 ネット中継あり
    2010/08/24 企業の天変地異への危機管理

    ダイワサービス (大阪)
    アシックス商事 (神戸)
    オージック (東大阪)
    バルカーシールソリューションズ (奈良)
    パナソニック電工 (門真)
    大阪府産業技術研究会
    株式会社伸栄技研 (大阪府狭山市)
    株式会社フェイス
    清話会セミナー 大阪支部
    大阪府私立幼稚園連盟事務センター 主催セミナー
    大阪府率産業技術総合研究所 産技研パソコン分科会 (大阪府和泉市)
    大阪府木材工業団地行動組合 防災セミナー (大阪府堺市)
    有限会社鶴田工業 (福島県)
    株式会社北斗型枠製作所 (福島県)
    株式会社 宝来屋本店 (福島県)
    株式会社カンタス (大阪市)
    株式会社セトバルブ (大阪市)
    株式会社サンコー物産(大阪市)
    株式会社サンワリノテック(大阪市)
    株式会社富士金属 (大阪府)
    めばえ幼児才能学園 (奈良県)
    株式会社カルモ鋳工 (神戸市)
    寺下機型製作所 (福井県)
    池田金属工業株式会社 (大阪市関目)
    株式会社向鉄工所  (兵庫県)
    サンエス工業株式会社 (福岡県北九州市)
    株式会社立成化学工業所 (兵庫県神戸市)
    株式会社大智鍛造所 (兵庫県川西市)
    株式会社さかえ畳店 (兵庫県伊丹市)
    藤森工業株式会社 横浜事業所 (神奈川県横浜市)
    めばえ幼児才能学園 (奈良県奈良市)
    有限会社山内スプリング (福井県福井市)
    株式会社ニシカワ (山形県鶴岡市&三川市)
    株式会社長濱製作所 (京都市南区)電子文書管理の指導
    山下会計事務所 (大阪市天王寺区) 呼吸法指導
    石川文明堂株式会社 (沖縄県中頭郡) 呼吸法・電子文書指導
    わいがやの会 難波OCATにある市民学習センター
    呼吸法セミナーe製造業の会
    大阪タカラ販売共栄会総会
    寝屋川倫理法人会
    天王寺倫理法人会
    第45回ゆびきり会
    兵庫県武庫川女子大学付属幼稚園 親子
    兵庫県西宮市高木幼稚園 PTA親子
    呼吸法 山梨県ミラプロ社内 30名
    健康リングの会山梨県笛吹市石和町かんぽの宿石和
    大阪市都島倫理法人会
    NPO法人創活工房
    山形県湯野浜温泉愉快亭みやじま旅館
    長崎県徳性寺 100名
    西宮市立広田小学校 2年生+PTA
    西宮市高木小学校
    西宮市立鳴尾北小学校 2年生+PTA
    西宮市西宮浜小学校1年生+PTA
    西宮市立広田幼稚園 PTA
    西宮市高木幼稚園
    武庫川女子大学付属幼稚園+教育学部大学生 220名
    共創塾 場所:大坂市産業創造館
    大阪ディライトプレジデントスクール
    大阪市立デザイン教育研究所 100 2009年
    東京都杉並区私立幼稚園協会 400名 2007年


  • BCP 3時間セミナー 受講者の感想

    投稿日:

    作成者:

    山口県の加藤です。
    先日のセミナー、非常に勉強になりました。
    私自身のBCPはもちろんですが、関わる企業の経営者の
    みなさんのお役に立ちたいと思って参加させてもらいました。

    「自然災害に終わりはなく、次の災害への備えがあるのみです。 」

    この言葉を胸に、引き続き高い付加価値を提供できる
    保険代理店として進んでいこうと思います。

    またご縁が有りましたら、いろいろとお願いするかと思います。
    今後ともよろしくお願い申し上げます。

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    ありがたいお言葉をいただきました。 さらに精進したいと思います。 山口